松本智治さま(第16期)
《 著書 》『家を買って得する人、損する人―人気不動産鑑定士が教える、将来不安がなくなる家の選び方』
(ダイヤモンド社)

出版の動機

私が出版をしたいと考えたそもそもの動機は、少子高齢化がますます進み、長寿化社会を迎える日本において、これからの街づくり(都市計画や市街地再開発事業など)の策定に参画できるよう、不動産の専門家として自分を多方面にプロモーションしたいと考えたからでした。その最適な方法が、ビジネス書を執筆することでした。

スクール受講前の悩み

スクールに入る前は、自ら出版会社HPの「企画案募集」サイトに自分で作成した出版企画書を直接送付していましたが、どの出版会社からも全く反応がないままでした。そのときたまたま書店で手にした本が、松尾昭仁先生の「起業して食える人、食えない人」であり、フェイスブックで友達申請をしたことが出版セミナーを受講するきっかけとなりました。ただ、スクールに入るための大きな関門は「女房の説得」でして、説得には3日かかりました(笑)。

良かったこと、苦しかったこと

ビジネス著者養成スクールでは、これまでの出版に対する考え方を根本から変えることから始まります。なぜこれまで、多数の出版会社へ直接企画案を送っても良い返答が貰えなかったのか、その理由を実感させられました。商業出版としてのビジネス書は自費出版とは異なり、これまで自ら培ってきた知識や経験をそのまま記述するのみでは出版企画としては落第です。知識など無料でいくらでもNETで検索取得できるような今の時代に、お金を出して本を買って頂くには、読者にとって貴重となる考え方の転換や、他にはない独自の発想が求められるからです。しかしながら、どの人でも一つは有するその「視点」を、自ら掘り出すことはなかなか難しいものです。それゆえ、良き「師範」が必要です。著者養成スクールでは、自分のなかの古い視野や視点を変えるためのノウハウを習得できます。

出版まで・できあがった本の感想

著者スクール最終日に行われました出版企画オーデェションでは、私の出版企画に対して札上げされた数は、正直、他の受講生の方々から比べればあまり多くはありませんでした。その中でも、お声掛け頂いたダイヤモンド社より、正式な出版決定の連絡をネクストサービスから頂いたときには、暫くのあいだ実感が持てませんでした。そのくらい、出版ができるかどうか、実際に決まってみるまで分からないものなのです。
 
実際に出来上がった本がダイヤモンド社からサンプルとして送られてきましたこの日のうちに、この出版体験記を書いています。本当に、感無量の想いが込み上げてきています。

メッセージ

私のように出版を志してもなかなか実現できない人にとって、ネクストサービスのこれまでの「出版実績が全て」ということでしょうか。「ひとつ、この人を信頼して、賭けてみよう」という気持ちにブレが生じていては、大きな目標には到達できないと思っています。新しい「自分の舞台」を、自らの手で、最高の形で用意するためのもの、自費出版ではなく商業出版にこだわって、自分の夢を実現してください。

プロフィール

不動産鑑定評価システム代表、不動産鑑定士
 
大学卒業後、不動産鑑定事務所、不動産仲介業、戸建て分譲デベロッパーを経て独立、投資用不動産調査や事業用不動産コンサル業務などを行う。住宅仲介会社では契約取引業務、戸建て分譲デベロッパーでは用地の仕入れから販売まで1,000戸以上に関わる。不動産鑑定評価関連では、外資系金融機関(ゴールドマン・サックス、ドイツ銀行等)からの不動産デゥーデリジェンス(詳細調査業務)なども含めて幅広く関わり、これまでの不動産価格に関する鑑定及び査定実績は大小含め1,000件以上。オフィスや店舗賃料に関する「適正賃料マーケット・レポート」の作成にも携わり800件以上の査定実績を有する。仲介から戸建て建築、宅地造成、ビル建築再開発、賃貸不動産経営、そしてエリア調査まで、不動産に関わる現場を広く経験しているのが強み。一般の住宅購入検討者に対し、購入すべきか賃貸とするか、購入するときの物件選別ポイントなどの住まい購入に関する相談などを受け、偏らないアドバイスが好評を得ている。